V6長野に隠し子!?衝撃の寸劇! トニセンツアー最終公演

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人気アイドルグループ「V6」の年長メンバー3人による「20th Century」(通称トニセン)が24日、東京・丸の内の東京国際フォーラムAで、「HONEY HONEY  HONEY」と題した全国ツアーの最終公演を開催。昼夜2公演で約1万人のファンが楽しんだ。

 ツアーは2月7日の新潟公演からスタート。この日まで全国25カ所33公演と、トニセンとしては史上最長の公演日程となった。いよいよ迎えた最終日。昼公演では約5000人のファンから大歓声を浴びた井ノ原快彦(33)は「調子に乗ってますよ!!」とうれしそうにシャウトした。

 ステージでは新曲「スタートライン」や代表曲の「オレじゃなきゃ、キミじゃなきゃ」をはじめ、年少組「Coming Century」(通称カミセン)やV6の楽曲を含むメドレーなど全36曲を披露。「ディナーショー形式」と称してメンバー3人が歌いながら客席を回るファンサービスも取り入れ、ファンとの“スキンシップ”も楽しんだ。

 長野博(36)の秘密に迫るという設定で、VTRを織り交ぜたミュージカル風の寸劇も披露。長野は「今日は重大発表があります。今日はスポーツ紙の方もいらっしゃってます。ごめん、1面取っちゃったら〜」とほくそ笑みながら、衝撃の物語がスタートした。

 何と、長野には2人の子どもがいて、借金返済のために夜はスナックで働き、普段は一滴も飲めない酒をグイグイと飲む…という筋書き。メンバーの熱い友情もしっかりと描いており、最後に長野は“頑張るパパ”として、自身が出演する「マルちゃん」のCMから飛び出した5人組ユニット「TU→YU」が歌うCMソング「そばにいるよ」をフライングしながら熱唱。ほかのメンバー2人から「長野くん、目立ちすぎ」とブーイング!? を浴びていた。

◆カミセンが7月から6年ぶりツアー開催
 夜公演には、カミセンの三宅健(29)、森田剛(30)、岡田准一(28)もサプライズゲストとしてステージに登場。V6として6月17日に発売する新曲「スピリット」を6人で初披露するとともに、7月からカミセンとして約6年ぶりとなる全国ツアーを開催することを発表した。

 ツアー日程は、7月19日の広島グリーンアリーナを皮切りに、8月7−9日の東京・国立代々木競技場第一体育館、同19、20日の名古屋・日本ガイシホールなど全国9都市15公演。